お肌劇的ビフォーアフターのアフターに行き着くまで【日常編】~後編~

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こんにちは!美容ブロガーの綺咲 茜です。

さて、今回はお肌のアフターに行き着く方法【日常編】後編の記事をご紹介します。

【大公開】お肌のアフターに行き着く方法を、私の美容遍歴やお肌の歴史を全て詰め込んでご紹介します。のまとめ記事を公開(※今後公開予定)していますが、今回は習慣化にまつわるお話です。

毎日の小さな習慣は、とても細やかなものに感じてしまい、どうしても後回しになりがちです。ただ、日々の積み重ねはお肌に結び付くものがあると感じています。

特に敏感肌の場合、少しでも配慮できると日常のかゆみなどが減り、快適に過ごせるようになります。最初は大変かもしれませんが、継続してトライしてみてくださいね!

ちなみに前回と同様に、巷にすでにある情報はポイントのみで簡潔に書きます。

私が伝えたい内容はそこではなく、お肌のビフォーアフターを元に体験談から思ったこと、感じたことを軸に進めていきたいので、情報サイトと合わせて読み進めていただけたらと思います!

気になる人は最後までぜひご覧くださいね!

⑦ヘアゴムで髪の毛をまとめる

お肌が荒れてる時は自分の髪の毛も負担になる

私は、基本的にセミロング程度の長さにすることが多いです。

敏感肌の場合、髪の毛先がお肌にチクチクと当たるだけで気になる人は多いと思いますが、私もその1人です。

髪が肌にこすれて物理的負担になる、整髪料やオイルなどが時間の経過で酸化したり残留したものが刺激になる、汗と髪の毛がくっついてお肌が痒くなる

などが原因でかゆくなったり荒れると言われていますが、私はこの影響が最小限になるようにしました。

例えば、自宅ではおくれ毛なども減らしておでこを出して結びます。外出先では、おろしたヘアスタイルにするのはお肌の調子が良い時や、おしゃれしたい時に限定します。

前髪などもつくるのをやめて、髪の毛が顔全体に触れる面積や回数を減らしたことで、ニキビやかゆみが収まりました。

首なども荒れていてプツプツとできていたので、それもかなりよくなりました。顔だけではなく首の肌荒れまで良くなり、自分に合っていたので今でも続けています。

特に夏は汗でかぶれやすいので、季節でかゆみや荒れやすい時を観察していくのも大切だと思います。

ゆるくシルクのシュシュで結んでマトメージュでまとめる

【日常編】前編でも書きましたが、髪を束ねる時はシルクのシュシュがおすすめです。シルクの素材は通常のヘアゴムと異なり、切れ毛などを防ぐ効果があると言われています。

シルクのヘアゴムはAmazonなどで気軽に購入ができます。

また、髪の毛をまとめる時に私が意識していることは、「強く結びすぎない」ということです。強く結ぶと頭皮が固くなり、顔色が悪くなるので美容面で考えても良くないです。

以前の職場で業務上ビシっと結んでいましたが、体調が悪くなりめまいがして、明らかにおかしいと思うことがありました。

エステに伺った時、「頭皮がガチガチになっている」と言われ、結んでいる位置と同じことから、これが原因だとわかり、ゆるめに結ぶようになりました。

まず、負担がかからずゆるく結べると言われているシュシュに変更しました。その分髪の毛が落ちやすくなるので、側面はマトメージュ(以下商品リンク)で軽く固めて工夫すると、髪の毛も落ちてこなくなります。

その結果頭皮の不自然な固さもとれて、体調が戻ったのです。

ちなみに、マトメージュなどの商品を使う時に気を付けることは、頭皮に直接成分が触れないようにすることです。

髪の毛をまとめるスプレーやクリームなどは、頭皮に直接付けないほうが頭皮への負担は減ります。

マトメージュの商品は、髪の毛の上に沿うように塗ることができるスティック状のタイプなので、スプレーのように顔にまで誤って振りかかることなく、ホールドできるので便利です。

マトメージュはアホ毛やくせ毛などもある程度抑えることができるので、日常で頻繁に使えます。私も何個もリピートしていて、かなり活用しています。

特に梅雨などは大活躍です。

マトメージュは自分で力加減を調節すれば、カチカチに固まらず自然にまとめることができる!

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⑧洗濯洗剤はおしゃれ着と柔軟剤

おしゃれ着洗剤を使う

おしゃれ着洗剤は、敏感肌にやさしく使えるというのはよく聞きますよね。肌負担が少なく、繊維にもやさしいので、洋服そのものが長持ちしやすいです。

シルクなどデリケートな素材も洗えるので、敏感肌でシルク製品を愛用する人にもおしゃれ着洗剤が向いています。

液体洗濯石鹸がお肌にやさしいと言われることがありますが、私は使ってからお肌の調子が悪くなり、使った途端に全身が痒くなりました。

調べてみると、成分が残留しやすく、それにより肌が痒くなる。アルカリ性が刺激になる。洗濯機自体にカビが出やすい。など、色々な原因があるようです。

無添加の石鹸と中性洗剤は全く異なるものなので、お肌に合うものを使うのが一番いいと思います。私はおしゃれ着洗剤(中性)が一番安心して使えています。

敏感肌の柔軟剤との向き合い方

柔軟剤は、衣類を柔らかくする効果があります。洗剤だけだとガサガサになるので、基本的にはセットで使う人が多いと思います。

私は、柔軟剤にはメリットとデメリットがあると考えております。

メリットは、衣類が柔らかくなるのでお肌との摩擦が減り、チクチクしないので擦れが起きにくい。デメリットは、柔軟剤の成分が敏感肌には刺激になり、かゆみに繋がりやすい。

柔軟剤の成分は、すごく簡単にまとめると衣類に残ることで肌触りをやわらかく変化させています。

その柔軟剤の成分が、敏感肌の私には負担になり、汗をかくことで痒くなります。また、敏感肌の場合は香料なども負担になるので、比較的成分がシンプルなものがお肌には合います。

とはいえ、おしゃれ着洗剤を何年も使っている私の立場から見て、柔軟剤を全く使わないのは難しいと思ったのです。

私は、擦れなどの刺激でもお肌が赤くなりやすくかゆみが出るタイプです。以前お伝えしたように、タグなどの刺激でもチクチク感が気になるし、綿100%の洋服を着ていても洗剤のみだとガサガサで赤みや痒が起きました。

そこでおしゃれ着洗剤のみにしてみましたが、確かに洗剤よりは衣類が硬くならないです。

ただ、どうしても柔軟剤を入れるふわふわ感は出せないのと、おしゃれ着のみでは私の肌質だと肌触りが痛くて不向きだったこともあり、どうしてもおしゃれ着洗剤1本にはできずにいました。

さて、一体どうすればいいんだろう?と考え、私がたどり着いたのは「おしゃれ着洗剤をベースとして、たまに柔軟剤を使う」です。

まず、基本ベースはおしゃれ着洗剤にします。(汗を沢山かいたり、汚れた場合は通常の洗剤を使います。)

そこに追加で、時々柔軟剤を使うことにしたのです。毎回ではなく、衣類の肌触りが気になってきた頃に柔軟剤を使うことで、柔らかさを保てるようにしました。

そうすると、敏感肌の私でも心地よく使えて、また衣類の硬さがストレスになることもなく過ごせたのでとても良かったです。

いいところを取り入れて、使用頻度を減らしたことで快適になりました!

無印良品のおしゃれ着洗剤が使いやすい

無印のおしゃれ着洗剤(中性洗剤)は余計な成分がほぼ入っていなくて無香料です。

洗剤に関しては、私も沢山調べてきましたが、ここまで敏感肌に適しているものはなかなかないと思います。

植物由来の界面活性剤(パーム油)で、無香料、無着色、 無蛍光増白剤・無漂白剤、エタノールフリー、その他痒くなりそうな成分も入っていないので、かなりシンプルです。

また、コスパも良くて本体が税込み499円で、詰め替えも299円です。私もリピートしており、詰め替えて使っています。

特に液だれもせずに使えてますし(たまに蓋が回しにくい気がする程度)コスパを考えるとしばらく使いたい商品です。

また、無印のおしゃれ着洗剤の裏を見ると、すすぎは2回をおすすめしますと書いてあります。私は、どの製品を使う時もすすぎは2回します。

すすぐ回数を多くすることで痒みが減るというのはよく言われています。基本的には2回すすぎ、洗い残しがないイメージで洗濯機を回します。

柔軟剤は、特にこれ!と意識していませんが、無香料のものを使うようにしています。

柔軟剤に関しては、界面活性剤の種類まで意識せず、とにかく肌触り良くてチクチクしないことが目的なので、Amazonに売っているものを購入して使っています。

敏感肌の場合は、無香料のものが負担なく使えて安心です。

色々なにおいを纏いすぎると、香りが混ざってお肌への負担も懸念されるので、毎日使うものはできる範囲で無香料を選ぶとお肌にも優しく過ごせます。

柔軟剤無香料タイプ

⑨冷房や暖房や扇風機の風を肌に直接当てない

水で洗っても風が吹くだけでも痛かった肌荒れ時代

私が肌荒れ全盛期の時、とにかく色々なものに刺激を感じていました。今でも、冷暖房などの風が直接顔にかからないように気を付けています。

普通の肌状態の人から見ると、気にしすぎでは?とか、気を遣いすぎているようにも見えるかもしれません。

ただ、私は水で洗っても、外の風がお肌に当たるだけでも刺さるような痛みの肌状態を経験しているので、その時に刺激になったものは避けたほうが安心して過ごせるので、今でも心掛けています。

冷房や暖房、扇風機の風などは、一般的に加湿や保湿することでお肌を乾燥から守ることが大事と言われており、これはもちろん大切だと思います。

そこにプラスして、お肌に直接風がかからないようにエアコンや扇風機の設定をします。

洋服を着ている全身には当たってもいいと思いますが、お顔は年中無防備なので特に避けます。全身お肌が弱い私みたいな人は全身にも当てないように工夫できるほうがいいです。

家具の位置を変更したり、エアコンや扇風機の風が出る方向を変えたりすることにより、直接当たることが防げるので、ぜひ取り組んでみてください。

外出先など自分で設定できない場合はどうする?

自宅やホテルなど、自身で調節できる場は問題ありませんが、外出先で調節が難しい時もありますよね。

私は、羽織れるものを持って行きその場で着るようにします。どうしてもお肌が痛い場合や気になる場合は、席を替えてもらうなど、事情があることを伝えることも視野に入れてもいいと思います。

その他は、以前からお伝えしているように髪の毛を束ねて、お肌へのダメージを極力抑えるなどして、刺激になるものを減らしてみてください。

私は羽織りで解決できることが多かったですが、どうしても職場の環境がしんどい場合は、席を替えてもらったり、在宅ワークができるように動いたり、お肌のために動ける勇気も必要だと思います。

私は、夜まで仕事する環境がどうしてもお肌に合わなくて、朝型に変えるなど努力した部分もあるので、ここはご自身でなんとかしていく必要があります。

肌荒れは、睡眠不足、合わない環境下への我慢、冷えなどが重なることで自分の体力の限界を超えると出てきて、しかもそのオーバーワークを継続していると治らなくなる傾向があるように思います。

私は、肌荒れがピークの頃は何をしても治らなくて、その後体調が悪くなり体が動かなくなってしまいました。それが良くも悪くも転機となり、何としてでも生活習慣を変えなければいけない状況になりました。

自分の肌状態が良くなるために、色々と試行錯誤して取り組んでみましょう!

⑩レースカーテンや紫外線カットのシートを活用する

在宅時のUV対策に意識を向ける

以前の【日常編】~前編~ の記事にも書いたように、私は長年太陽との付き合い方を大切に考えています。

私はメンタルの不安定さを整えたい気持ちもあったので、多少の光はむしろ健康の上で浴びると決めていました。実際、始める前と比べるとメンタルの浮き沈みが減りました。

お肌が長年荒れていると、メンタルも蝕まれるので、「お肌×メンタル」が両立してできる、自分の中のバランスが保てるところを見つけるのがいいと思います。

前編記事より一部抜粋しましたが、紫外線は窓ガラスも通すので、無防備になりすぎると太陽の影響は受けます。

ただ、お肌にとっては紫外線を避けたほうがいいと共に、あまりに浴びないと気分が落ち込むので、そこの両立を考えていました。

UVカット効果のあるカーテンや、窓のフィルムを張ることで、家にいる時は安心して過ごせると考えましたが、どうしても太陽の光を完全遮断されるものが多くあります。

そこまでしてしまうと、気持ち的にバランスが取れなくなるので、レースカーテンや透明フィルムで対応することにしてみると、すっごく良かったのでおすすめします。

そこまで視界や明るさが大きく変わることもなく、閉鎖感も少ないので、開放的だけど紫外線も気にしたい人にぜひおすすめしたいです。

取り付けてしまえば毎日紫外線からお肌を守れる

レースカーテンや紫外線カットシートは、最初取り付けるのが面倒だったり時間がかかることで後回しになりがちです。

ただ、一度取り付けてしまえば毎日家にいる時は紫外線をカットできます。日常編ということもあり、毎日の積み重ねは大切にしたいので、ここはぜひ押さえておきたいです。

また、日光に過敏だったり、日焼け止めも使えないくらいお肌が弱い人は、より強力な紫外線カット効果のあるフィルムやカーテンが必要です。

以前より、紫外線は物理的遮断が敏感肌をやさしく守れるとお伝えしています。今回は、自分が身に着けるものではないので、朝起きた瞬間からずっとお肌を守ることができます。

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お肌劇的ビフォーアフターのアフターに行き着くまで【日常編】後編まとめ

今回は、お肌のアフターに行き着く方法【日常編】後編の記事をご紹介しました。

  • ヘアスタイルはアップにして、ゆるめに結ぶ
  • おしゃれ着洗剤で洗濯し、無香料のものを選ぶ
  • エアコンの風を直接肌に当てない
  • UVカットの窓フィルムやカーテンで紫外線を防ぐ

色々ご紹介した中から、生活の中で少しずつ取り組んでみてください。コツコツと小さく進めていけることが肌荒れを防ぐきっかけになります。

少しでもこの記事が参考になると嬉しいです。それでは本日もご覧いただき、ありがとうございました!

綺咲 茜

★Profile
akanekisaki

綺咲 茜 / 美容ブロガー

バランスのとれた美の追求ブログ「お肌の力」運営者。幼少期よりお肌が弱く、2017年に自分史上最も過酷な肌荒れを経験。その後4年間引きこもりに。肌荒れ克服後、少しずつ健康なお肌を取り戻したことが自信につながり、現在は仕事とブログを両立中。お肌の激変ビフォーアフターも公開。個人の体験談を元にリアルな美の情報をお届けします!

経験した肌荒れやトラブルになりやすいことは、ニキビ、脂漏性皮膚炎、接触性皮膚炎、毛穴、かゆみなど。それによりテカりやメイク崩れにも悩みました。

お肌のビフォーアフターも載せているので、詳細は上記リンクakanekisakiからご覧ください!

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